懐かしいメロディと新しいエレクトロニックな打ち込みが混じっている。
この懐かしさと新しさが心地よいバランスを整えているんだなと思えば突然、バランスが崩れて恐怖を感じる。何度も聞いていると今までは気づかなかったような風景の変化がある。優しい音なんだなと思っていたらそれは幻想で顔無しのお化けだったかのように。
曲 が後半に差し掛かってくるにあたり、だんだんずっしりくる。メンタルに来るものがある。自分の気持ちを変化させるような。今までは風景を 描いていたんだけれども、思い出したくないことをすべて思い出させてフラッシュバックさせる。思い出をすべて引きちぎっていく。最後になってすべてが崩れ てしまう。これは精神治療の森林なんじゃないか、あのジャケットの少女はノルウェイの森の直子ちゃんなんじゃないのかなと思わせる。入院してからの直子 ちゃんの一生を描いているような気がしてならない。
けどやっぱり何度も聴くと直子ちゃんよりもエヴァンゲリオンのアスカが精神汚染されフラッシュバックしているシーンの方に似ているような気がする。 ものすごく力んじゃって。力めば力むほど汚染されるのはわかるけれどもさらに力んじゃう。みたいなねー