2011年8月29日月曜日

world's end girlfriend - seven idiots

SEVEN IDIOTS

一つのギターリフの中に、切なさに走りたい気持ちも、思いで迷子の子羊も、遠すぎる片思いも、
全部が詰まっている。若かりし自分の思い出を振り返るような疾走感に満ち溢れている。
ストーリーを1つのアルバム単位で創るworld's end girlfriendが、一瞬の音に力を込めて1曲でストーリーを作り上げている。

言わない方が嘘っぽくないけれども、ナンバーガールの透明少女を思い出させるようなテレキャスターでコードをガリガリと描く。単純にカッコイイ。




最後はやはりwolrd's end(世界の終わり)が待っている。記憶に殴られる。



このアルバムがあまりにもles enfates du paradisのキラーチューンによってアルバムを象徴しているように思える。
しかしそれは誤りであり、やはりworld's end girlfriendは最後まで聴かないと本当の化けの皮は見えない。
あの甘い一瞬も、実は人が走馬灯を走る時に現れた一瞬のシーンである。
これは人の一生を描き、最後には記憶の問題へと突入する。
忘れようとすればするほど忘れられないトラウマの回想。
人の声が聞こえ、ノイズが入り、記憶に殴られる。
忘れたい過去。それは消してはいけない。


エヴァンゲリオンのMADはよくニコ動で見るけれども、world's end girlfriend×エヴァは絶対ヒットすると思う。